『ウェビナー報告日誌 2022「G’day Mate」編 vol.2 ― 症例共有ディスカッション ―』

 

栄養学に精通するオーストラリア人のネイティブ講師、ジャスミン先生と一緒に”実践的な英会話力”に磨きを掛ける『G’day Mate』。

 

第3回目となった今回は、実際に研修生方が経験された症例を足掛かりとして、ディスカッション形式でレッスンが進められることとなりました。

 

 

 

 

医療とは切っても切り離せない関係にある「薬剤」あるいは「薬物」にまつわる症例や体験談がテーマとして設定された今回のレッスン。

 

欧米でも常態化した問題となっている「pill-popping(薬物・薬剤の不適切な常用)」の問題を皮切りに、日本の医療システムや医療の慣習によるポリファーマシーの実例や、患者への薬剤処方での苦労話など、様々な題材について議論が交わされることとなりました。

 

 

また、レッスンの終盤では、欧米諸国における narcotic drugs(麻薬・麻酔薬)の常用・乱用にまつわる現状を示した調査結果を示したグラフを提示されたジャスミン先生。

 

欧米諸国と比してnarcotic drugsの消費量が圧倒的に少ない国の例として日本が引き合いに出されている現状も含め、このグラフを題材にして意見や指摘が飛び交うこととなりました。

 

 

その中では、諸外国での医療従事経験を持つ先生からは、「諸外国の人に比べて日本人は痛みに強い(痛みを耐えようとする傾向にある)ために、それがnarcotic drugsの消費量が少ない一因となっている可能性」が指摘される一幕も。

 

思わぬ、しかし”大いにあり得そう”な指摘に和気あいあいと盛り上がったりもしつつ、今回も参加した全員が終始、積極的に「英語で自分の意見を発信」しようとし続ける充実した時間となりました。

 

 

 

 

 

 

The other day, we successfully hold the G’day Mate, online lessons for improving English conversation skills with Ms. Jasmine Millman, a native English teacher who become an expert on nutriology.

 

The lesson focused on free discussion in English. Actually. Ms. Millman talked about the problem of “pill-popping” either in US and Australia at beginning of the session, then it opened debates.

 

Also. every registrars proactively shared their experiences or troubles between patients surrounding prescription of medicines. Maybe those are very “common stories” for them, many opinions were exchanged with great empathy.

 

 

Obviously, the problems around medicine, such as pill-popping, polypharmacy, even drugs, have been inextricably intertwined with modern medical care.

 

So. every registrars not only enhanced their English skills, but also shared common awareness of the issues for future improvements through the session, finally.

 

 

 

 

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