やりたいことへ さあ、出発進行。

離島・へき地研修プログラム 4期生(2020年4月~)

プログラム紹介

2020年4月からの研修開始に向けて、病院見学およびプログラム参加の希望者の募集を開始しました。15ヶ月間限定で、全力で夢にチャレンジしてみませんか?

新しい環境に身を置き、自分の弱点を見つめ、必要な手技や知識を獲得し、強化するプログラムです。

 

今はまだ実力が備わっていなくても、たとえまだ自信が持てなかったとしても。地元に戻り、新たな一歩を踏み出すことも可能です。

 

研修病院
上五島病院(長崎県新上五島町)※募集終了
島田総合病院(千葉県銚子市)
大井田病院(高知県宿毛市)※募集終了
益田地域医療センター医師会病院(島根県益田市)
匝瑳市民病院(千葉県匝瑳市)
長崎大学熱研内科(長崎県長崎市)
研修期間
15ヶ月間(※3ヶ月間の海外研修を含む)
プログラム概要
詳細は、【研修プログラム】をご覧ください
給与
各病院の規定によります
研修補助金
年1回の海外学会への参加時には、「最大30万円」の補助があります。
また、研修修了後のエレクティブ研修(※最大3ヶ月)参加時においては、「最大50万円」の補助があります。
応募資格
初期研修修了者(年齢制限はありません)
選考の流れ
申し込みを受理した時点で、まずゲネプロと面談(オンライン面談も可)を行っていただきます。その後、病院見学をしていただき、病院長、事務長との面接を経て、最終的な決定に至ります。
募集期間
2019年4月~
応募方法
宛先:info@genepro.org

 

―記載事項―
①氏名
②所属先・診療科
③医師経験年数
④備考(簡単な自己紹介など)

 

 

上五島病院

病院紹介

長崎や佐世保から高速船で100分。手つかずのまま自然が残る美しく静かな島、上五島。

 

186床の上五島病院を核として、2つの附属診療所、老健施設があり、急性期から慢性期、在宅医療までを学ぶことができます。

 

 

内科系・外科系・診療所勤務に別れて、専門的な研修を行います。診療所での総合外来、救急外来、訪問診療、健診などは全員で担当します。

 

内科には、総合診療をベースにした消化器、呼吸器、循環器のサブスペシャリティーを持つ指導医がいるため、教育も充実。外科においては、コモンな症例(虫垂炎、ヘルニア、骨折、脱臼整復、分娩など)に対応できることを目指しています。

 

 

他に病院もなければ、開業医もいない。そんな離島の医療を、文字通り一手に担う上五島病院での研修を通じては、「島丸ごとを診る」という離島医療の真髄を学ぶことが可能です。

 

定員
内科:3名(※附属診療所での勤務枠 1名含む)
整形外科:1名
※今期は定員に達しました。
応募資格
医師3年目以上
研修概要 ①
【内科】

 

ゲネプロが提携する研修病院の中では唯一、「総合診療プログラム」に参加することが可能な研修です。

 

また、総合外来や病棟管理に加えて、内視鏡のトレーニングも可能であるほか、附属診療所での外来診療も担当できます。

 

 

「どこまでを自分たちで診療し、どこからはドクターヘリで搬送すべきか」など、自分自身の診療の範囲をしっかりと見極められるように訓練できる環境が整っています。

研修概要 ②
【整形外科】

 

離島医療の老舗、上五島病院で一年間みっちりと、整形外科を学ぶことが可能です。研修では、自治医大や離島奨学生の医師たちに交じり、指導を受けながら整形外科医として働きます。

 

また、離島という環境ゆえに、整形外科と言えども、小児科はもちろん、皮膚科や関節痛(抗リウマチ薬の導入)など、幅広い症例に対応しなくてはなりません。

 

プライマリケア領域や救急領域のサブスペシャリティとして、コモンな整形外科疾患に対応できる能力を身につけるには、まさにうってつけの研修です。

 

 

指導医である自治医科大学出身の一宮邦訓先生をはじめ、離島での豊富な医療経験を持つ先生方の指導の下、離島の整形外科外来で多くの患者を診療しながら、腰痛や膝痛、肩こり、首の痛みなど、ジェネラリストに必要とされる整形外科の手技と知識を、日々の実践を通じて学ぶことができます。

 

 

【研修期間中に遭遇する手技一覧】

 

関節注射:肩・膝・足関節

 

局所麻酔:トリガーポイント注射、指ブロック、血腫麻酔、
      局所静脈麻酔(Bierʻs ブロック)

 

ブロック:腕神経叢・腰部硬膜外・仙骨硬膜外・神経根・大腿神経

 

手術麻酔:髄くも膜下麻酔

 

脱臼処置:肘内障・手指関節・肩関節・股関節脱臼

 

骨折処置:末節骨骨折時の爪下血腫除去、透視下橈骨遠位端骨折整復、
      大腿骨頚部骨折牽引

 

シーネ:橈骨遠位端骨折、足関節捻挫、ボクサー骨折、 クラビクルバンド

 

ギプス:前腕ギプス(橈骨遠位端骨折など)、
     下腿ギプス(足関節捻挫・骨折など)

 

リリース:肩痛(肩甲下筋・棘上筋)、腰痛(多裂筋・胸腰筋膜)

 

診断治療:腰椎圧迫骨折(保存的加療) 、慢性関節リウマチの診断 、
      抗リウマチ薬導入

 

皮膚:皮下異物除去、粉瘤切除 、陥入爪処置、褥瘡処置

参考資料
『【連載】「あの医師」探訪記 vol.2 ―岸川 孝之先生―』
『【連載】「あの医師」探訪記 vol.4 ―石川 大平先生―』
『クリニカル・ビジット in 上五島 & 益田市』
『オルホン県地域診断治療センターにおいて、指導医能力向上研修が実施されました』

 

 

島田総合病院

病院紹介

千葉県銚子市にある200床の民間病院を舞台に、離島やへき地に行く前の基礎固めのトレーニングとして、12ヶ月間じっくりと横断的に内科・外科・小児科・産婦人科・救急・麻酔の6科目を学びます。

 

島田総合病院は、醤油の香り立つ銚子にて、市民の健康を80年にわたり見守り続けてきた病院で、創立者の嶋田隆氏は、銚子市長を7期務めるなど、市政にも貢献をしてきました。

 

 

その教えは、「職員を家族と思え」。

 

必死で頑張っている研修医を、スタッフたちが素晴らしい対応で支えてくれます。東京から特急で90分。真っ青なキャベツ畑と優しい潮風、そして温かくフレンドリーな職員が出迎えてくれる病院です。

 

定員
1名
応募資格
医師5年目以上
研修概要

研修医の頃こそ、色々な科を渡り歩くこともできるものの、医師5年目以上ともなると、現場もますます多忙を極め、手術室に入ったり、眼科の外来診療について学んだりできるチャンスは、めっきり減ってしまいがちです。

 

本研修では、千葉県銚子市の200床の二次病院を舞台に、実際にジェネラリストとして働きながら、内科に軸足を置きつつ、内視鏡や外科、麻酔科、産婦人科、眼科、耳鼻科など、自分の強化したい科目を選択して学ぶことができます。

 

また、過去の研修生たちは、研修を通じて内視鏡やエコーなどの内科の手技をマスターしたり、国境なき医師団を目指して、内科の他にも産婦人科と麻酔科をトレーニングしたりしています。

 

 

上述の6科目について、離島やへき地に赴任する前の「基礎固めのトレーニング」として、一年間をかけて横断的に手技や知識を強化することが可能です。

参考記事
『【連載】「あの医師」探訪記 vol.1 ―中田 由紀子先生―』

 

 

大井田病院

病院紹介

愛媛県との県境にある高知県宿毛市は、「だるま夕日」が見えるほど、冬には空気が澄み渡る地域として知られています。

 

日本有数の透明度を誇る沖の島までは、船で90分。海と山、そして川に囲まれた大自然豊かな地域です。

 

 

100年以上地域に愛されたこの病院は代々、外科医が院長を務めているということもあり、外来には整形外科や形成外科、皮膚科、眼科、耳鼻科疾患が多いというのも特徴の一つ。

 

加えて本研修においては、希望すれば、乳幼児健診も含めた小児科診療や、内視鏡も丁寧に学ぶこともできます。「医療」と「自然」にどっぷり浸かれる環境は、外科系の技術を磨くには打ってつけです。

 

 

総合外来から病院総合診療、在宅医療、健診を通して、へき地医療の真髄を学ぶことができます。

 

定員
2名
※今期は定員に達しました。
応募資格
医師3年目以上
研修概要
本研修では、小児から高齢者までの幅広い内科疾患や外科的処置を学ぶことができます。

 

指導医を務める外科兼救急医の田中院長の下、知識や臨床能力を十分に発揮できる環境が整えられており、「臓器に特化しない総合的な医療」が展開されています。

 

 

また、訪問診療や地域包括ケアへの積極的な参加を通じ、総合診療医としての多角的な視野の獲得や、「地域を診る」ということを意識した内容の研修を行うことも可能です。

参考資料
『1年寄り道したっていい」女医のわたしが子連れで高知に単身赴任する理由 -桐谷知美氏(東京医療センター)』
『医師23年目。臨床を離れて学校をつくった医師の再挑戦とは ―小栗哲久氏(大井田病院)』

 

 

益田地域医療センター医師会病院

病院紹介

益田市医師会に所属する開業医と密接に連携し、総合診療医として必要な技能を総合的に体得・強化できる研修を実施します。

 

 

山海と河川に囲まれる自然豊かな島根県益田市において、地域医療の中核を担う益田市医師会。会員同士の連携は密であり、その確かな結束力は、研修の内容と質にも間違いなく反映されています。

 

医師会病院でのベテラン医師による手厚い指導に加え、地元の開業医の下で多彩な診療科について実践的な研修を受けられる点も、同医師会ならではの強み。

 

 

自身の診療の幅を広げ、弱点を克服する中で、へき地医療の何たるかをも学ぶことのできる理想的な環境です。

 

定員
2名
応募資格
医師5年目以上
研修概要
医師会病院では、外来診療(主に医師会の開業医の先生方からの紹介外来)、健診(主にカメラ、エコー)、病棟管理(内科系)を学びます。

 

また、本研修の特徴でもある、ベテラン開業医による指導においては、耳鼻科、皮膚科、整形外科、泌尿器、そしてプライマリヘルスケアの現場に必要な家庭医(通常診療に加えて、漢方、学校健診、小児科、糖尿病指導、ワークライフバランスなどについても詳しく学べる)を選択しながら、自分の強化したい分野を学びます。

 

 

ジェネラリストを目指す医師を対象しており、医師としての「診療の幅を広げる」ことや「苦手分野を克服」すること、あるいは将来、開業を目指す方に適しています。

 

日本医師会の横倉義武先生、聖マリアンナ医大の藤谷茂樹先生(益田市出身)からの心強いサポートもあります。

参考資料
『記者会見で「親父の背中」プログラムを発表させていただきました』
『【連載】「あの医師」探訪記 vol.3 ―上垣内 隆文先生―』
『クリニカル・ビジット in 上五島 & 益田市』
『来たれ、若手医師! ベテラン開業医が技を伝授 島根・益田市医師会の「へき地医療研修プログラム」』

 

 

匝瑳市民病院

病院紹介

千葉県北東部に位置する匝瑳市は、美しい砂浜を持つ九十九里浜や雄大な利根川を擁し、広大な農地と里山に囲まれるなど、豊かな自然環境に恵まれています。

 

匝瑳市民病院は、東京から90分圏内にありますが、100床に対して常勤医が10人程度という規模の病院です。

 

 

その匝瑳市の医療を支える匝瑳市民病院では、院長自らが率先して外来から検査、手術までをこなしているほか、外科、内科、整形外科の常勤医が、まさに一丸となって日々の診療に取り組んでいます。

 

平均年齢50歳を超える経験豊富な指導医陣に加え、医師会と連携した在宅医療には長年の実績があり、医師が少ない分だけスタッフも親切かつ丁寧で、非常に働きやすい病院です。

 

定員
1名
応募資格
医師5年目以上
研修概要

99床の病院で、内科を中心にした外来・病棟・在宅診療を学びます。

病院の規模が小さいので、手術を含めた視野から内視鏡(経鼻、経口、下部まで)を外科医と一緒に学べるほか、手術内容を熟知した主治医から緩和ケアをも学べることが、本研修の特徴です。

 

また、内科は、コモンな疾患はもちろん、呼吸器や神経内科の疾患に強く、気管支鏡検査や神経難病の訪問診療も行なっており、病院が一丸となって事に当たる様は、まさに「ザ・スモールチーム」といった風情です。

 

さらに希望者は、ヘルニアや消化器癌といったコモンな手術に一緒に入りながら、腹部疾患を外科的な視点から学ぶことも可能です。

 

 

長い医師人生の中で、一年間だけでも、エコー室で、内視鏡室で、手術室で、そして在宅で、コモンな腹部疾患を徹底的に学んでみませんか?

参考資料

 

 

長崎大学熱研内科

病院紹介

長崎大学熱研内科とゲネプロがタッグを組み、離島・へき地医療を学びたい人のための研修を提供します。

1年目は、ゲネプロの研修病院に身を置き、国内の地域医療、特にRural Medicineを学び、2年目は、長崎大学熱研内科に籍を移して国内外の地域医療、特に感染症を中心に学びます。

 

 

1年目の時点から長崎大学の指導医陣と連携を取って研修が進められるため、2年目のグローバルヘルス研修への備えも万全。技術と知識の両方を強化したい方におすすめです。

 

場所
1年目:ゲネプロ研修病院より任意で選択
2年目:長崎大学熱研内科
定員
2名
応募資格
上五島病院 : 3年目以上
その他の研修病院 : 5年目以上
研修概要

1年目はゲネプロ研修病院、2年目は長崎大学熱研内科での研修となります。

 

1 : Clinical Training

1年目:日本の離島・へき地診療

2年目:長崎大学熱研内科で、国内外の感染症診療

 

2 : Education 

1年目:長崎大学熱研内科とClinical Case Discussion(オンライン)を予定

2年目:3ヶ月間の熱帯医学研修課程TTMを含む

 

3 : Teaching

長崎大学での卒前・卒後教育に加え、長崎大学熱帯医学研究所グローバルヘルス (TMGH)校の日本人・海外留学生に対する授業(英語にて)の機会あり

(海外の状況、日本の歴史や医療のあり方そのものを考える大変良い機会となります)

 

4 : Career Development / Mentorship

長崎大学熱研内科の指導医がメンターとなり、一緒に研修修了後のキャリアについても模索します。

 

例 )

国内外の臨床医として:

_地域医療や国際NGO、MSFやJAPAN HEART、外務省医務官など

 

研究者として:

_熱帯医学研究所、LSHTM Ph.Dコース、TMGH、JICA専門家

_Pasteur研究所(Paris)など

 

教育者として:

_長崎大学病院にて学生・研修医指導

_熱帯医学研究所にて修士・博士学生指導

参考資料
『「グローバル & ルーラル・ヘルス・プログラム」を新たに発足しました』
『発展途上国での医療経験を日本の医療に活かす―長崎大学病院感染症内科に聞く◆Vol.1』
『発展途上国での医療経験を日本の医療に活かす―長崎大学病院感染症内科に聞く◆Vol.2』

手技力強化プログラム

プログラム紹介

200床の地方病院では、ベテラン医師が、ひとりでその科を守っていることが多々あります。例えば、産婦人科や麻酔科、眼科や耳鼻科などは、その好例です。

研修医の頃こそ色々な科を渡り歩くこともできるものの、医師5年目以上ともなると、現場もますます多忙を極め、手術室に入ったり、眼科の外来診療について学んだりできるチャンスは、めっきり減ってしまうことでしょう。

本プログラムは、島田総合病院にてジェネラリストとして働きながら、自身の強化したい診療を学べるプログラムです。

募集要項の詳細は、こちら

 

場所
島田総合病院(千葉県銚子市)
期間
2019年4月より1年間
(※1年間の研修を修了後、3ヶ月間の国内外研修を受けられます)
定員
1名
プログラム概要
千葉県銚子市の200床の民間病院を舞台に、内科に軸足を置きながら、内視鏡や外科、麻酔科、産婦人科、眼科、耳鼻科など、自分の強化したい科目を選択して学べるプログラムです。

 

離島やへき地に赴任する前の「基礎固めのトレーニング」として、12ヶ月間じっくりと横断的に、上述の6科目について手技や知識を強化することができます。

応募資格
医師5年目以上
選考の流れ
申し込みをされた時点で、まずゲネプロと面談(オンライン面談も可)を行います。その後、病院見学をしていただき、病院長、事務長との面接を経て、最終的な決定に至ります。
連絡方法
宛先:info★genepro.org(★を半角の@に書き換えてください)

―記載事項―
①氏名
②所属先・診療科
③医師経験年数
④備考(簡単な自己紹介など)