『ウェビナー報告日誌 2025 vol.3 ― 「糖尿病」 ―』
2025/06/29
広範かつ複合的な知識や手技の求められる離島やへき地においても活躍できる「総合診療医」を育むための、『Rural Generalist Program Japan(RGPJ)』の研修ウェビナー。
自身も『RGPJ』5期生としての経験を持ち、現在は沖縄県立宮古病院にて総合診療医として研鑽を続けられている堀井 三儀先生が今回、講師を務めてくださいました。
総合診療の道を歩み始めるまで内分泌系を専門領域とされていた堀井先生ですが、今回選ばれた講義のテーマは、「糖尿病」。
糖尿病の投薬治療における「専門医」としての深い知識や経験に加え、「総合診療医」として新たに獲した知見や視座を織り交ぜた講義には、研修生方も学びや気付きを得るところの多い様子でした。
また、講義の後半では、実体験から語られる離島へき地医療の喜びや苦しみ、総合診療医としてのキャリア選択についてなど、『RGPJ』の “先輩” から “後輩” へ向けた応援と激励のメッセージも贈られることとなりました。