『ウェビナー報告日誌 2022「G’day Mate」編 vol.4 ― 倫理的問題 ―』

 

オーストラリア人のネイティブ講師、ジャスミン先生と一緒に実践的なトレーニングを通じて英会話力の習熟を目指す『G’day Mate』。

 

今回もディスカッション形式でのレッスンとなり、ジャスミン先生による気さくで話しやすい空気づくりの下、各自が思い思いにのびのびと英会話に挑戦しました。

 

 

 

 

そんな和気あいあいとした空気の一方で、今回のディスカッションにおけるテーマは「倫理的問題と配慮」という難しいものに。

 

しかし、日本語での議論でさえ気後れしそうな”難題”にも研修生方は尻込みすることなく、果敢に挑戦する姿がとても印象的でした。

 

 

なお、下記のシチュエーションは、実際にディスカッションで用いられた例題です。

 

 

倫理的問題・配慮

 

Case1

 

ジョーは最近になり退職し、10日後に予定されている妻とのクルーズをとても楽しみにしています。

 

しかし検査の結果、腹部に腫瘍が見つかり、しかも「悪性」であることが判明しました。

 

 

 

貴方は、この検査結果をいつジョーに伝えますか?

 

 

 

2023年に入って初のレッスンであると同時に、次回で今期における最終回を迎える『G’day Mate』。

 

「正しいか正しくないかに囚われすぎず、とにかく自分の伝えたいことが伝わるよう積極的に言葉を尽くす」。そんな研修生の姿に、約十ヶ月にわたる継続的なレッスンと先生方の努力の成果がはっきりと見て取れる時間となりました。

 

 

また、締めのあいさつでは、研修生全員の英語力の進歩具合に感動したジャスミン先生から、お返しとばかりに「ありがとう、おやすみなさい」と日本語での挨拶が。

 

応じるように皆から「おやすみなさい」が飛び交う奇妙で温かい空気の中、思いがけず次回に向けて英気が養われるような形となりました。

 

 

 

 

 

 

 

The other day, we again fortunately conducted one of the RGPJ webinars for enhancing English conversation abilities by practical trainings under the tutelage of Ms. Millman: The G’day Mate.

 

As might be expected of Ms. Millman, a good atmosphere were flown throughout the session and everyone spontaneously were encouraged to speak English aggressively.

 

 

On the other hand, the lesson was conducted under the style of discussion and “ethical problems in healthcare” was selected as the theme to talk.

 

With no doubt, it is difficult to facilitate discussion under the theme even in Japanese, the registrars’ mother tongue; however, they actually had the tough task knocked as if it was that easy.

 

 

Now, we are sure that about 10-month successive lesson and their efforts definitely came to fruition; everyone dedicated their best efforts to tell just what they would like to tell rather than speak something “correctly”.

 

It is absolutely the quintessence of communication.

 

 

 

 

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