『12年ぶりの再会 ―The Reunion after 12 Years―』

今回、嬉しい機会を得て、井上信明先生と12年ぶりの再会を果たすことができました。

井上先生との出会いは、私が沖縄で救急医療を勉強し始めたばかりの頃に訪れたハワイでのことでした。

東京都立小児総合医療センターの立ち上げを終えられた後、ネパール地震での経験から国際保健の分野へと新たに足を踏み入れられた井上先生。

現在は、JICA主導プロジェクトの一環として、モンゴルにおける「小児一次救命処置(小児BLS)」の研修プログラムに関わられています。

 

そんな井上先生との会話は、久しぶりの再会という状況も手伝ってどんどん弾み、結局話は最後まで尽きることがありませんでした。

この12年の間にお互いが経験したことから、思い出話や将来に対する展望まで、実に様々なことを語り合いましたが、やはりとりわけ嬉しかったのは、「将来は、地域の医療に貢献したい」という共通の想いをお互いに確認し合えたことでしょうか。

ちなみに、隣の席にボクシングの金メダリストである村田諒太さんがいらしたので、すかさずゲネプロに勧誘しておきました。あ、冗談です。勧誘はしていません(笑)

 

「国家」と「地域」。様々な尺度や観点の異なるこの2つを、どのように “融合” させれば良いのかなど、井上先生にはこれからも色々なことを教えていただきたいと思います。

 

 

This time, I was fortunately given the opportunity to be reunited with Dr. Nobuaki Inoue after 12 years!

 

I met him in Hawaii for the first time, when I had only just begun to learn emergency medicine in Okinawa Prefecture.

Now, he has engaged in the training program on “Pediatric Basic Life Support(PBLS)” in Mongol, as a part of projects initiated by JICA(Japan International Cooperation Agency.

 

Well, we talked cheerfully with each other about various topics, including from our reminiscences to vison for the future, or what we had experienced in this 12 years.

In the lively conversation, we could share with the same dream that “we would like to contribute something to the healthcare in regions in the future”. This pleased me the most.

 

From now on, I would like to learn many things from him, and absorb as much of know-how or knowledge that he has accumulated through his career as possible!

 

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