学生が作るRural Health Club
~オキドキ!へき地医療の先進国から~ Okidoki-Rural Medicine
頼まれてもいないのに、勝手にタイトルを決めて連載してみます(笑)。
へき地医療を広めるためのPR活動の一環として、是非みなさまのサポートをお願い致します。
ちなみに「オキドキ(Okey-dokey)」とはオーストラリアのスラング(他の国でも言うみたいですが)で
OKとかすべてうまくいく!みたいな意味のようで、ケセラセラみたいなニュアンスがあるようです。
5月10日~5月28日までの約3週間、オーストラリアのへき地医療取材をしてきます。
本来の目的は5/24-27のNational Rural Health Conference ですが、
それまでに何か所かへき地を見て回る予定です。
本当にへき地にたどり行けるかどうかは、不安ですが…。
へき地医療の学生団体『Rural Health Club』
オーストラリアの全土、28の大学にそれぞれRural Health Club という学生のサークルみたいなものがあります。
それぞれに、スポーツチームのような名前が付いていて、なかには愉快なものも。
例えばボンド大学の「BUSHFIRE(山火事)」、Deakin 大学の「NOMAD(遊牧民)」、
そしてJames Cook 大学の「RHINO(サイ)」など、なんとなくへき地を連想させるようなネーミングですね。
National Rural Health Student Network (NRHSN)という学生団体が中心となって
さらにRural Health Clubs(RHCs)という学生同士のネットワークを作っています。
将来のへき地医療を担う、9000人以上、28大学の学生(医学生、看護学生、その他の医療系の学生など)が
加入しているとのことなので、これはすごいパワーです。
このNRHSNという学生団体がホストとなって、学会中にウェルカムディナーが開催されるようで
これは乗り込まない手はありませんね。
日本のアクティブな医学生達とも連携が取れそうな気がして、なんとか繋いでみたいと思います。