『ウェビナー報告日誌 2025 vol.6 ― 「産婦人科」 ―』

 

 

 

診療科の枠に囚われぬ幅広い知識や手技に加え、臨機応変な判断と処置の求められる総合診療医のための、『Rural Generalist Program Japan(RGPJ)』の研修ウェビナー。

 

今回は、長崎医療センターの産婦人科より山口 純子先生を講師にお迎えして、『産婦人科』をテーマに講義をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『RGPJ』発足以来、本ウェビナーや研修ワークショップ等を通じて幾度となく、熱心で丁寧な指導により研修生たちを鍛え上げてこられた “名物講師” の一人とも言える山口先生。

 

その症状から原因に至るまで女性に特有のものの少なくないことが、適切な診察や処置を難しくしている一因と言えますが、今回の講義では、長年の経験に裏打ちされた押さえるべき「勘所」についても伝授されることとなりました。

 

 

 

 

「産婦人科」という、時に患者のみならず胎児の命までを扱う繊細かつ専門性の高い領域において、総合診療医として「できること」「した方がいいこと」「(専門家に)任せた方がいいこと」を明確に切り分けていくような先生の指導には、歴代の先輩方同様、研修生たちも大いに学ぶところのあったようでした。

 

 

 

 

 

 

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