『ウェビナー報告日誌 2025 vol.4 ― 「整形外科」 ―』

 

 

広範な領域に跨った知識や手技の体得と追求が求められる総合診療医のための、実践的な “活きた知見” を学ぶ『Rural Generalist Program Japan(RGPJ)』の研修ウェビナー。

 

今回は、ご自身も第3期生として『RGPJ』に参加されていた経験を持つ湊 しおり先生を講師にお招きし、『整形外科』をテーマとした講義をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の講義において焦点が当てられたのは、その難しさから医師の間でさえしばしば苦手意識を持たれることも少なくない「読影」。

 

湊先生が今回のために用意された珠玉の検査画像を題材としたトレーニングを通じて、研修生方の読影力に徹底的に磨きが掛けられることとなりました。

 

 

 

 

 

「画像だけを診ても、あまり意味はない」。

 

 

診断を下す際には患者の主訴に耳を傾け、その経緯や経過までをしっかりと意識することこそが、誤診や見逃しを未然に防ぎ、なおかつ自身の実力を伸ばす上で肝要になるとの総括こそが、湊先生が “後輩” たちへと伝えたかった一番の助言だったように思われました。

 

 

 

 

 

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