『ウェビナー報告日誌 2024 vol.10 ― 「緩和ケア×離島へき地医療」 ―』

 

 

ベテラン講師陣による分野の垣根を超えた幅広い講義を通じて、『離島・へき地で闘える総合診療医』に必要な知識や手技を涵養する『RGPJ』研修ウェビナー。

 

今回は、福岡県飯塚病院の連携医療・緩和ケア科にてご活躍中の竹下 隼人先生を講師にお迎えし、「緩和ケア」をテーマとした講義をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

講義の中では、先生が実際に緩和ケアの診療中に体験された事例を参考にしつつ、「患者から打ち明けられた精神的な苦しみにどう対処するか」のエクササイズも実施されることとなりましたが、絶対的な “正解”のない問いを前に、研修生たちも思わず頭を抱えてしまう一幕も。

 

 

 

肉体的な苦痛はもちろんのこと、「精神的な苦痛」にも強く焦点の当てられることとなった今回。その適切な対応や処置の難しい “難問” に対し、医師はどのように考え、取り組み、少しでもより良い解決へと繋げていくことができるのか。

 

 

その一つの道筋が、実践的な方法論とともに示されることとなった今回の講義でした。

 

 

 

 

 

 

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