Today’s chat.
2015/05/07
『風に立つライオン』
WONCA rural で知り合った南アフリカの方。アフリカはどこも医師不足だと。給料のよいヨーロッパやオーストラリアに行ってしまうらしい。「風に立つライオン」のように、一度はアフリカでチャレンジしてみたい若者も日本には少なからずいますよ、と立ち話をしていた。
アメリカで家庭医療のチーフレジデントを務めた友人から、カンザスにはIFMFと言って、人が行きたがらない地域で働けるようなトレーニングをするフェローシップがあると聞いた。実は、全米でも大人気のプログラムで、ケニアとアメリカを行き来するらしい。今日この南アフリカのStaceyから聞いたのは、南アフリカもIFMFとパートナーになっているとのこと。なに〜!しかもイギリスとも7年間も連携しており、イギリスのGP人気の低迷を、南アフリカと手を結ぶことで救ったというのだからすごい。
イギリスと南アフリカの連携プログラムは期待が持てる。視察は必須だ。
IFMF : Internatinal Family Medicine Fellowship