北海道 オホーツクラインの診療所

稚内から網走を結ぶ国道をオホーツクラインと呼ぶ。 稚内公園には「9人の乙女の碑」がある。   昭和20年8月9日長崎原爆投下の日、戦意喪失状態の日本にソ連は宣戦布告をした。 8月15日の終結宣言以降もソ連の侵攻 […]

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北海道 天売診療所

今まで日本の数多くの島を訪ねたが、島に降り立つ時、 いつも何とも言えぬ感情が湧きおこる。 それは見知らぬ世界への期待とでもいうか、独特な感情である。 しかし不思議なことに、車で降り立つとこの感情が薄れる。   […]

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バヌアツに離島医療を学ぶ

~世界で一番幸せな国 バヌアツ~ オーストラリアの東側諸国のひとつ「バヌアツ」で、 WHOの職員として、James Cook大学の教員として、 そしてへき地医(Rural GP)として働くLachlan McIever( […]

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『離島の在宅医療』

2015/07/07

青い空と青い海。島の人たちはみんな穏やか。そんな中での在宅医療なんてステキ…。 確かにその通りである。海を見ながらお茶を飲み、お年寄りの昔話に耳を傾ける。 しかし、本当の意味では、「離島在宅医療」はハンパなく大変である。 […]

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『アダプテーション』

2015/07/07

「メスはどう振るうかではなく、いつ握るかである」 「離島では勝てない試合はしない。すべきこと、そうでないことを見極める選球眼が必要だ。」 順天堂大学昭和46年卒業式の大先輩、宮上寛之医師は言う。徳之島で医療をして40年近 […]

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学生講義「福祉とは?」

2015/06/27

「福祉とは?」 〜そこで「福祉」してこい〜 西九州大学社会福祉学科4年生の授業90分1コマを担当。毎年、「死生学」を担当する五十嵐雄道ご住職に声をかけて頂く。 学生のノリが毎年違う。今年は何となくヤンチャな奴らが多そうだ […]

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オーストラリア医師陣とのミーティング

  今のところ順調。抜け目の無いよう頑張ろう! 観光が少ないのが申し訳ないけれど、旅館の希望もあり、福岡で旅館を探そう! 8月5日(水)成田着 8月6日(木)福岡着 観光 8月7日(金)講演会18:30~@博多 […]

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第2回 九州山口家庭医療学セミナー

2015/06/23

ゲネプロとして3人ではじめての仕事でした。題して選択の科学。人はどのように物事を選択して、行動していくのか?引き続き考えたいテーマです。東京大学医学教育の孫大輔先生よりコメントを頂きました。ありがとうございます。 &nb […]

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「モンゴルのへき地病院」

2015/06/23

突然緊張が走った。「バギー!子供の意識がないから早く来て!」 息を切らしながら、近所のおばさんが病院に駆け込んできた。 バギーはすぐに家に往診に行った。一時的な意識消失だった。 バギーはこの村で生まれ育ち、モンゴル国立大 […]

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「やっと会えた!馬に乗ったドクター!」

2015/06/23

ウランバートルから約300km。 道なき道を、馬や羊をかき分けながら、車で走ること5時間。 やっと着いた。 運転は病院専属の運転手、トーゴ(Togo)がしてくれた。

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