『Gノート 2018年6月号』に寄稿いたしました
皆さんは、『Gノート』という雑誌をご存知でしょうか。
羊土社から刊行されている同誌は、 創刊から一貫して “医師のための総合診療” を絶対的なテーマに掲げ、常に実践的かつ幅広い情報を提供し続けている雑誌であり、私自身もそのお世話になってきた一人です。
実は今回、幸運にもこれまでのご縁の賜物で、私もその編集作業に一部携わる機会を得ました。
本当にありがたいことに、実に多くの方々にご助力いただきまして、ついに先日、皆さんのご協力が『Gノート 2018年6月号』として結実し、世に送り出されるに至りました。
そんな6月号の特集テーマは、ずばり『一人でも診療所で闘えるようになるために』。
沖縄県立中部病院の本村先生をはじめ、離島やへき地での勤務経験のあるスペシャリストの先生方が、テーマに沿った貴重なお話を寄稿してくださいました。
以下、特集コーナーの見出しから抜粋です。
〇 特集にあたって【齋藤 学】
〇 若い女性が顔を怪我した ―顔面外傷(形成外科)【高橋卓也】
〇 じわじわ出血する ―不正性器出血(産婦人科)【山口純子】
〇 目にゴミが入った ―結膜異物(眼科)【石井恵美】
〇 耳が痛い ―中耳炎と鼓膜切開(耳鼻科)【飯塚 崇】
〇 ほくろができた ―悪性黒色腫(皮膚科)【外川八英】
〇 膝が痛い ―変形性膝関節症(整形外科)【橋元球一】
〇 血尿が出た ―肉眼的血尿(泌尿器科)【齋藤駿河,奥野 博】
〇 歯が抜けた ―歯の脱臼性外傷(歯科)【大木理史】
本村先生が、実際に離島で経験されたリアルな体験談や症例は一読の価値ありですし、もちろん他の先生方のお話も興味深いものばかり。
私自身も、総合診療や地域医療、離島へき地医療などに携わってきた中で得た所感や知見について寄稿させていただいています。ぜひ一度、お手に取っていただけると嬉しいです。(上の画像をクリックすると、販売ページに移動できます)