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ゲネプロの教育プログラム
つの柱

ゲネプロの教育プログラムつの柱

ゲネプロは総合医として必要なスキルを短期間で習得できるプログラムを提供しています。
どんな患者さんにもまず対応しなくてはならない離島・へき地の提携病院で働くことで医師としての確実にスキルアップがはかれるのはもちろんのこと、医師が慢性的に不足する離島・へき地はあなたの存在を必要としています。

ここでは、日本全国のへき地や離島でも受動的に学ぶ機会をもつゲネプロの研修プログラム「Rural Generalist Program Japan」の特色を7つご紹介します。

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12か月の国内研修+3か月の選択研修

我々は1年間を15か月と捉えています。4月から翌年の3月までの12か月間を、各地の研修病院で勤務しながら学びます。

12か月の勤務/研修が無事に終わり、最終試験に合格した先生方には、3か月の選択研修(エレクティブ研修)の権利が与えられます。国内外を問わず、先生方が行ってみたい地域、病院に行き、へき地・離島医療に対する学びを深めます。

国内の研修病院で1年間学んだことを、国内外のへき地・離島で発揮するために力試しに行く先生や、へき地・離島医療の先進国であるオーストラリアの医療事情を見学に行く先生、国内でさらに手技力を高めたい、と考える先生など、先生方の考え方によって行き先は様々です。

オーストラリアについては、我々が提携している病院へ見学に行くこともできます(見学に際しては一定以上の英語力が求められます。また、見学については現地にいるプログラム卒業生によるサポートを受けることができます)。

12ヶ月の国内研修は必須ですが、3ヶ月の選択研修は必須ではありません。

研修医・国内国外のイメージイラスト

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オンラインでのサポート

研修病院の指導医による毎日の指導ももちろん素晴らしいのですが、病院によって指導の内容や働き方は様々です。「ゲネプロのプログラムに参加したからには」どんな背景の先生方にも1年間で、同程度の到達度に達してほしい内容を厳選してウェビナーなどにして提供しています。

また、慣れない環境(へき地・離島)に赴任すると、何かと悩んだりすることも多いですが、現地の指導医に相談できない場合もあります。そのような時には、我々スタッフもZoomや電話、メールなどを介してサポートします。

レジストラ(プログラムに応募してくださった先生のこと)には、我々スタッフと定期的にZoomによる面談が設けられており、研修の様子困っていること、や問題点などをスタッフ全員で共有しています。

スタッフは毎週21時からオンラインで会議を行い、レジストラの研修状況や問題点の共有、ウェビナーやワークショップの調整、クリニカルビジットの計画・振り返りなどを行っています。この会議には指導医の先生やOBの先生が参加されることもあり、より質の高い教育となるよう協議を重ねています。

オンラインサポートのイメージイラスト

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毎週水曜日19:30からのウェビナー

ACRRM掲載の円グラフ画像

この丸い円は、オーストラリアのへき地医療学会(ACRRM)のホームページに掲載されているものですが、Rural Generalist Medicineにおいて医師が何を提供するか、を示したものです。つまり、医師がへき地・離島で求められるもの、と解釈できます。Primary careを中心に、地域のcontextを理解した医療を提供しなければなりません。そして、求められる守備範囲も広くなります。

日本において、へき地・離島に赴任した医師は、これらについて勤務しながら体系的に学ぶ機会がほとんどありませんでした。赴任した先生方が多忙な臨床の中で、個人の努力によって学んできた、というのが現状ではないでしょうか? 学ぶリソースについては日本の学会主導のプログラムなど、以前に比べると増えたといえますが、へき地・離島に特化した教育という点ではまだまだ少ないのが現状です。

我々のプログラムでは、これらについて、へき地・離島にゆかりのあるスペシャリスト(プログラムOBも含む)から必要な知識や手技(図ではAdvanced Skillsとなっていますが、我々はRural Skillsと呼んでいます)について講義を受けます。年間40回を超えるウェビナーを通して理解を深めていきます。内容については、プログラムディレクターの山口医師がOBの先生方と協議して、「ゲネプロのプラグラムに応募してくれたからには」ぜひ学んで欲しい内容を厳選しています。オンラインではなく、対面で学んだ方が理解が深まるような手技については、年2回のワークショップで集中的に学びます。

ウェビナーのイメージイラスト

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年2回のワークショップ

ACRRM掲載の円グラフ画像

この丸い円は、オーストラリアのへき地医療学会(ACRRM)のホームページに掲載されているものですが、Rural Generalist Medicineにおいて医師が何を提供するか、を示したものです。つまり、医師がへき地・離島で求められるもの、と解釈できます。Primary careやAdvanced Skills(我々のプログラムではRural Skillsと呼んでいます)について、へき地・離島にゆかりのあるスペシャリスト(プログラムOBも含む))ら必要な知識や手技について毎週水曜日にウェビナーで学びますが、オンラインではなく、対面で学んだ方が理解が深まるような手技については、ワークショップで集中的に学びます。

年に2回、土曜日の午後と日曜日の午前中にレジストラ全員が会場に対面で集合し、Rural Skillsについて集中的に学びます。対面だからこそ、「こういう時は、どうしたら良いですか?」「こういう時、(指導医の先生は)どうされていますか?」と言ったちょっとした疑問を解決する良い機会となっています。

また、土曜の夜はレジストラ全員と指導医、スタッフを交えて懇親会(つまり飲み会です)を行っています。プログラムに応募して下さるレジストラの背景や卒業年次がバラバラなのがゲネプロの研修の特徴でもありますし、普段は日本各地に散らばって研修しているレジストラの先生方ですがワークショップは一堂に会する貴重な機会で、同期としての距離が一気に近くなります。

集まって会話しているイメージイラスト

 実際のワークショップの様子(動画)

 ワークショップ

動画・ワークショップの様子のサムネイル

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クリニカルビジット

我々のプログラムは、現地の指導医による指導とゲネプロ指導医/スタッフによる遠隔のサポートが特徴ですが、「現地の指導医に任せっきりでサポートはオンラインのみ」だけではありません。我々も、定期的に研修病院に足を運び、レジストラの先生方の研修の様子を評価します。これもオーストラリアのやり方を参考にしたものです。

現地に赴き、診療の様子を見たりレジストラにインタビューすることで評価を行うのは、医師であるプログラム卒業生(もしくはその地域にゆかりのある医師)と非医療従事者であるゲネプロのスタッフです。

研修生とスタッフが握手するイメージイラスト

卒業生の力は本当に偉大で、先輩医師としての臨床的なアドバイスだけではなく悩みに共感し、「あー、わかるわかる。自分も赴任した当初はこういうことに苦労して、こうすると良かったよ」というようなレジストラに寄り添ったアドバイスを提供します。

また、360度評価の一環として、人生経験の豊富なゲネプロスタッフ(非医療従事者)が医師以外の病院スタッフにインタビューを行って、研修病院での勤務や研修の様子を把握します。意外と、医師によるレジストラの評価と医師以外のスタッフによる評価に相違点がある事も多く、非常に興味深いと感じています。そのような相違点も含めて、レジストラの先生にはフィードバックを行っています。このような機会は、初期研修医時代にはあったとしても、その後はなかなか無いでしょうから、レジストラの先生方には貴重といえます。

「評価」というと身構えてしまいますが、レジストラの先生の様子を現地で把握し、普段の様子を研修病院の指導医やスタッフの方々からも伺うことで、レジストラの先生の研修がよりスムーズに行くようにするために行っています。

06

海外学会への参加サポート

我々のプログラムは、オーストラリアへき地医療学会(ACRRM)からプログラム認定を受けています。
希望者には、研修期間中にオーストラリアの学会やワークショップに参加していただきます。参加へのサポートを我々が行っています。へき地医療の先進国であるオーストラリアの教育や研究に触れることで、知見を広げていただきます。

海外学会参加のイメージイラスト

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卒業生がMedical Educatorに

ゲネプロの研修プログラムの卒業生の中が、Medical Educatorとして携わっています。先生方は卒業後も引き続きへき地・離島での医療に従事しながらも、へき地・離島を離れて勤務されながらも我々の活動をサポートして下さっています。

Medical Educatorの先生方には、研修病院での経験をもとに我々のウェビナー・ワークショップの構成やファシリテーション、さらにはクリニカルビジットへの同行などに携わって頂いています。

全国の卒業生がMedical Educatorに、のイメージイラスト