『GMTとJCU ―GMT and JCU―』

皆さんは、「RTP(Regional Training Providers)」という言葉をご存知でしょうか。RTPとは、“総合診療医のための教育提供機関” のことであり、従来は大学の関与するものではありませんでした。

しかしながら、ジェームズクック大学は昨年、「GMT(Generalist Medical Training)」というRTPを新たに設立。世界のへき地医療をリードするオーストラリアにおいてさえも、初の試みとなりました。

先日、順天堂大学の武田教授とともに参加した日本医学教育学会大会においても、大学と地域医療との連携について議論がなされました。

我々ゲネプロも順天堂大学とタッグを組み、地域枠の医学生や研修生にトレーニングを提供する “日本版GMT” の創設を目指したいと思っています。

なお、来春には、ジェームズクック大学で医学教育学を専攻されているタルン・セン・グプタ教授を日本に招聘し、RTPの立ち上げに向けた決起集会を開催する予定です。

 

また、新たなRTPの設立は、「RGPJ(Rural Generalist Program Japan)」を民間のモノから公的なモノへと転換させる1つの試みでもあります。

この取り組みがいつか実を結び、「教育にまで手を回す余裕がない」、あるいは「そもそも1人しか医師がいないので教育しようがない」など、離島やへき地の抱える問題を解決するための一助となれることを願っています。

 

 

Last year, James Cook University (JCU) has established “GMT (Generalist Medical Training)” as an “RTP (Regional Training Providers)” .

Remarkably, that was the first time that a university established an RTP even in Australia, a world-leading country in the field of rural remote medicine.

 

By the way, the importance and demand of the collaboration between universities and community healthcare systems also came up for discussion at the 49th Annual Meeting of the Japan Society for Medical Education, in which I participated the other day.

Actually, we Genepro is also to begin establishing “Japanese version of GMT” in partnership with Juntendo University, Japan.

As the first step of the plan, we are going to invite Prof. Tarun Sen Gupta from JCU to Japan and hold a kickoff meeting next spring.

 

I strongly hope that the new RTP could contribute to the solution of educational problems that lies in rural areas and remote islands in Japan.

 

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