『グローバルヘルス白熱教室 2017 ―Heated Discusion on Global Health―』

今回、静岡県は熱海に集い、「医療資源」と「生と死」という世界的なテーマについて、アフリカの立場と米国の立場、そしてビジネスという観点から色々とご教授いただきました。

ご参加いただいた面々は私が自身のメンターと仰ぐ方ばかりで、皆さん壮大で難解な話をシンプルかつ明快に考えることに長けておられます。

ユニセフやJICA時代に長年タンザニアやミャンマー、ベトナムで勤務されていた安田直史先生は、まさに “Think globaly, act locally(地球規模で考え、地域で行動せよ)” の理念を地で体現されている方です。

「道を間違えてマサイ族の領地に入ってしまい、マサイキリンを間近に見た」、「野生のカバに追いかけられた」といった小噺をしたかと思えば、世界銀行からの有効なお金の引き出し方など、世界で活躍した経験をお持ちの方ならではの有益な情報を、さらっと披露する安田先生。

その軽妙な語り口は、日本に居ながらにして、アフリカや東南アジアに旅立ったかのような気持ちにさせてくださいました。

 

そして、腫瘍内科医として長年にわたり米国で活躍されている白井敬祐先生とは、もう15年近いお付き合いになるでしょうか。

白井先生は、米国における終末期医療と死に対する考え方、そして医療従事者とのコミュニケーションの取り方などについて、事例を挙げながらいつも優しく進むべき道筋を示してくださいます。

今回の会合では、アフリカの方々の死の捉え方や、人工知能と哲学を踏まえた領域の話にまで議論は発展しましたが、白井先生自身の経験に基づいた金言、いわゆる “白井語録” も数多く登場しました。

 

また、リクルートという競争の激しい会社で長年リーダーを務めておられる長尾吉祐さんにも、ご参加いただきました。

長尾さんとは、家がご近所という縁も重なり、とても良く面倒を見ていただいているのですが、今回は、「経済に対するミクロな視点とマクロな視点を併せ持ちながら、どう現場で働いていくか」ということについて、リクルート流の論法に則って分かりやすく解説してくださいました。

ビジネスとして踏み込むべきところとその引き際や、厳しい競争社会を生き抜くための強さ、「何のために仕事をするか」という命題の本質についてを学びました。

 

壮大で遠大な計画から目前に差し迫る課題に至るまで、本当に様々な話をしたもので、文章で上手くまとめられません。しかし、あっという間の1泊であったことだけは確かです(笑)。

 

 

The other day, a private gathering was held at Atami, Shizuoka Prefecture to discuss and share information on global issues in the medical field, such as “Global Health” and “life and death”.

 

I invited three my mentors to the gathering:

Dr. Tadashi Yasuda, who had experienced long-term services as a doctor in Tanzania, Myanmar and Vietnam when he had been belong to UNICEF and JICA, shared evocative information based on his experiences with us.

And, Dr. Keisuke Shirai, a medical oncologist who had been working in the US for a long time, told us the way of thinking about end-of-life care and the proper way to communicate with health-care workers in the country.

Also, Mr. Yoshihiro Nagao, who has been a leader in competitive business environments for years, talked about how to work in a field with the perspective combined with macroscopic and microscopic view of economy.

 

Everyone except me is good at thinking the problems that seem to be massive and complicated in a clear and straightforward manner. So, It was really great time for me and I could absorb many things through the gathering.

 

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