週刊東洋経済に掲載していただきました

『週刊東洋経済』(6月5日発売)の紙面に、少しだけ登場させていただきました。

今週号のタイトルは、ズバリ!『医学部&医者 バブル人気の実情』。

地域枠出身者の増加は素直に喜ばしいことであり、医療における地域偏在も今後、改善に向かうかもしれません。

 

ですが、例えば “地域枠出身の駆け出しの医師” が、いきなり地方に派遣された場合、周囲からの十分なサポートを得られなければ、「自己の力量不足に対する無力感」や「都市部の最先端医療に取り残されている焦燥感」に苛まれることになってしまいます。

その結果、地方での9年間にもわたる勤務が終わる日を、指折り数えて待つようなことにもなりかねません。

 

『地方の医師が、遠隔カンファレンスなどを利用して、都市部で働く医師から適宜サポートや助言を得られる』

『また、彼ら自身も地方病院と都市病院とを行きつ戻りつしながら、地域医療に求められるスキルを磨ける』

 

そういった仕組みを創出することこそが、医師を地域へと根付かせる第一歩となり、「医師の地域偏在」という問題を解決することにも繋がるものと、そう信じています。

 

――など、医療における地域偏在の今後について、持論を語らせていただきました。

 

よろしければ、ぜひ雑誌をお手に取って読んでみてください。

 

 

I appeared on a weekly magazine, Weekly Toyo Keizai.

This time, I talked about how we should tackle the one of the serious problems of community healthcare: “the chronic shortage of doctors in rural areas”.

 

We have to create the new systems where rural doctors could always receive supports and advice from doctors in urban areas, and they could enhance their skills by coming and going between rural hospitals and urban hospitals.

 

Such a system will let rural doctors take root in the community they has been belong to. I believe so!

 

If time permits, please pick up a magazine.

 

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